1943年10月9日
十月九日 午前一時
イエズスが言われます。
「すべての泣く人たち、悲しんではいけません。わたしを信じ、あなた方の愛する人の運命をわたしに委ねなさい。
子らよ、地上の時は短いです。わたしはもうすぐ、あなた方を命が続く所に呼ぶでしょう。だから、永遠の命を得るために、聖なる者になりなさい。あなた方の愛する人は、すでにそこであなた方を待っているか、浄化の後に再会できるでしょう。
現在の別れは、過ぎ去る時のように短いものです。後に、霊魂たちは光の中で再会するでしょう。将来、祝福された復活において、あなた方は愛する人との再会を喜ぶばかりではありません。その人が消えたことは、まるで大切な宝石を泥棒に奪われたかのようにあなた方を泣かせていますが、懐かしい顔に会えるでしょう。
何も変わりません、おお、子らよ。主において生きるならば、死があなた方を分かつことはありません。地上の生活から離れた人たちは、あなた方から離れたわけではありません。彼らは、あなた方と同じように、わたしのうちで生きているのですから、離れることはありません。人間の世界で言えば、彼らは低いメンバーから高いメンバーへと昇っただけなのです。もっと高貴な部分へと。そして、あなた方をもっと完全に愛するようになります。なぜなら、彼らはもっとわたしに一致し、わたしから完全性を引き出すからです。『死ぬ』のは、呪われた者だけです。彼らだけです。ほかの者たちは『生きて』います。
マリア、彼らは生きています。理解しなさい。『生きて』います。泣いてはいけません184。祈りなさい。わたしはすぐに来ます。
働き手たちは、夕方になると、その日の仕事を終えようと急ぎます。そして、その日の給金を受け取って、休息を楽しみます。一人の人間も、この世での生活の終わりが近づくと、完成間近の作品への最後の仕上げ作業を急がなければなりません。そして、疲れていても、もうすぐ休める、たくさんの働いたから、たくさんの報酬をもらえると考えて、喜んで最後の仕上げをします。
わたしは、たくさんの報酬を与える主人です。あなたに報いることを楽しみにしている父です。あなたを愛し、いつも愛してきた、いつも愛する者です。あなたの涙の一粒も、わたしに知られないことはなく、報いを受けないこともありません。もっと、もっと、わたしにとどまりなさい。そして、恐れてはいけません。独りぼっちにされるかもと恐れてはいけません。わたしは、何も言わないときでも、あなたと一緒にいます。
あなたは一人? おお、それを言ってはいけません! あなたのイエズスが一緒にいます。そして、イエズスがいるところに、天国のすべてがあります。あなたは一人ではありません。マリアは、ナザレの小さな家で一人ではありませんでした。天使たちが、彼女の人間的な孤独を囲んでいました。マリア、あなたは一人ではありません。あなたには、わたしが父として、マリアが母として、一緒にいます。わたしの聖人たちは、兄弟姉妹、わたしの天使たちは友達です。わたしにおいて生きる人は、すべてを持ちます、わたしの娘よ。
あなたに『泣いてはいけない』とは言いません。わたしも泣きました。マリアも泣きました。あなたに言うのは、『信仰や希望を否定するような人間的な涙を流して泣いてはいけません』ということです。そんな泣き方をしてはいけません。
信仰の重大な事項ばかりでなく、わたしの秘密の言葉にも信仰を持ちなさい。それはわたしの言葉です。これを信じなさい。そして、わたしの約束に希望を持ちなさい。わたしがあなたに命を与えるために来るとき、あなたが失ったと嘆いている人たちを、実は失っていないことが分かるでしょう。失われるのは、心にイエズスなしに死んだ人たちです。
あなたは、イエズスの中にとどまりなさい。イエズスの中に、あなたが求めているものはすべて見つかるでしょう。
今、あなたのどんな悲しみも慰めているように、あなたの目の涙を、永遠に乾かしましょう。あなたを悲しみから解放することはできません。それは、あなたの神とあなた自身の栄光のために役立つからです。
人生の冬はすぐに過ぎます、わたしの鳩よ。永遠の春が来たとき、わたしはあなたに花冠をかぶせに来ます。あなたがわたしのために耐えたとげを取り除いて」。
さらに、十月九日昼前、わたしの極度の危機と聖体拝領の後で
イエズスが言われます。
「共通の運命によってわたしの所へ来る人たちと、わたしの奉仕において特別な者になるよう運命づけられている人たちがいます。
運命づけられている人たちの中には、生まれたときから天使のように生きてきた人たちもいますし、人間であった後に、愛によって天使のようになった人たちもいます。けれども、どちらも、兄弟姉妹の道を照らす星になるように運命づけられている人たちです。兄弟姉妹は、道を行くのに、たくさんの光を必要としています。
わたしは光です。最も強い光です。そして、天国への道にいる人々を導くには十分の力があるはずです。けれども、人間たちは、沼をのぞき込むことにばかり熱心で、絶対的な光に耐えられなくなりました。彼らはもはや、光を受けることができません。神に心を向ける霊的訓練と、神への信頼が欠けているからです。
哀れな人々は、わたしから離れていて、わたしのことを考えず、わたしを見ようとしません。あるいは、神を見る能力が劣るために、自分の狭い枠の中でしか見られず、がっかりします。彼らは、謙虚さからではなく、ただ惨めな思いから言います、『わたしは、神がお望みになる人間ではありませんから、神を見上げることができません』と。
おお、目の見えない愚か者たち! 健康な人が医者へ行きますか? 富んだ人が、篤志家の所へ行きますか? いいえ、病人や貧乏人です。彼らは、助けてくれそうな人にすがります。あなた方は貧しい病人です。そして、わたしは、あなた方の主であり、医者です。
わたしが言うことは無駄ではありません。あなた方はわたしを恐れています。あなた方は、罪を犯すことやサタンとの結婚を恐れていません。あなた方は、わたしを見ることを恐れ、わたしに近づくことを恐れています。
だから、あなた方がわたしの道から外れて死ぬことがないように、穏やかな光の星たちを与えます。その光は、わたしからの放射、わたしの一部です。それは、あなた方にばかげた恐れを抱かせないように、あなた方を訪れます。永遠の太陽であるわたしは、運命づけられた者たちをわたし自身で貫きます。すると、この人たちは、わたしの光をあなた方の中で発散し、あなた方をわたしの方へ引き寄せる霊的魅力を流出させます。わたしは、天国の入り口であなた方を待っています。
神の目が、人の子らの中から、わたしの光と声を伝えるように運命づけられた者たちを選べないような日が来たら、この世は不幸です! 不幸です! それは、何十億の人間の中に、正しい人や、寛大な人が一人もいないことを意味するからです。なぜなら、運命づけられた人たちは、一度も正義を怒らせたことがない正しい人、わたしに仕えるために、すべて──自分自身を始めとするすべて──に打ち勝った寛大な人たちの中にいるからです。
あなたは、後者の中にいます。愛によって生きる小さな者、あなたは、この人たちの中にいます。あれほどたくさんの苦しみの後で、あなたには分かったことでしょう、わたしだけがあなたの魂のためになれることを。そして、あなたは来ました。
けれども、わたしは、あなたがイエズス先生の声を伝える者になる随分前から、あなたを選んでいました。わたしは、この時を待っていました、マリア。父の心、夫の心で。わたしはあなたに注目して、わたしの意志とわたしの言葉を伝える時を辛抱強く待っていました。あなたのことは、わたしの目にすべて映っています。もっとよくないことをしようとしたことも、あなたが愛の流れに身を投じた瞬間から、あなたが勇気を持ってしようとしたことも。
あなたは、こう言うでしょう、『おお、主よ、なぜもっと早く現れてくださらなかったのですか』と。もっと早く。娘よ、もっと早く現れたかったのです。けれども、金細工職人が粗金を扱うように、あなたを二度成形する必要がありました。一度目は、あなたの母の子宮の中で世に出すために。二度目は、わたしの中で、あなたに天国を与え、世にわたしの光をもたらす者にするために。わたしは、あなたがいつ来るか、いつ、その務めを果たせるように成熟するか、知っていました。神は急ぎません。なぜなら、神は、子らの命について、何でも知っているからです。
あなたがもはや女性ではなく、主の霊魂になる時が来ました。あなたが言う、道具です。あなたは、あれを書いた185とき、これほど長い試練の年月を経て、わたしの愛に使うわれることになるとは知りませんでした。さあ、行きなさい、行動しなさい、わたしの願いのままに話しなさい。『命令』とは言いません。『願い』と言います。なぜなら、命令は従属者にするもので、友には願うものだからです。あなたはわたしの友です。
だから、恐れてはいけません。何事も、誰をも。この世の力も、地獄の力も、あなたを傷つけることはできません。あなたは、わたしといるからです。あなたが言うことは、あなたの言葉ではありません。わたしの言葉です。あなたがそれを聞こえない世に対して繰り返すように、あなたの唇に置きます。あなたが行うことは、わたしの力です。霊的飢餓のために死にそうな人々のために、わたしはあなたにその力を与えます。
あなたは哀れなマリアではありません、弱く、病気で、孤独で、無名の、だまされやすいマリアではありません。あなたは、わたしの愛する弟子です。あなたに誓います、たとえ、全世界があなたを攻撃しても、わたしがあなたに与えたものをあなたから取り上げることはできません。わたしがあなたといるからです。
はっきり分かったでしょう。北の諸国186とは、今、キリスト教徒の国、とりわけ、わたしの教会の座があるローマを侵略する、あるいは、侵略しようとしている人たちです。虐待者には、相応の罰が与えられるべきでした。彼らは、わたしの徴をつけられた頭を、横たわる外国勢力の神々に下げました。それは、最初に苦しみをもたらすものでした。
正直な人が悲しむ時です。けれども、わたしの意志ではありません。悲しみに限界を設けなさい。わたしに戻ることによって。
もしも、北の四勢力が闇の勢力の恐ろしい陰謀で同盟を組んであなた方に対抗したとしたら、あなた方の土地の光は消え、殉教者の血は、新たに滴る血で新しくなるでしょう。
とてもたくさんの祈りが必要です、わたしの愛の娘よ。これ以上あなたに愛の犠牲を求めることはできません、なぜなら、あなたは十字架上のわたしのように裸だからです。可能ならば、この目的のために、もっとお願いします。わたしは、あなたを助けます。けれども、泥だらけのイタリアの上には、聖水のための涙が必要です。警告しますが、あなたの苦しみはもっとひどくなるでしょう。それは、多くの死に相当し、イタリアへの神からのたくさんの赦しに効果があるからです。
わたしと一緒に唱えなさい、『主よ、イタリアを新たな災害、特に霊的災害から守るために、わたしに苦痛の杯を飲ませてください。主よ、わたしと一緒にいてください。わたしが小さな贖罪者として、わたしの受難を完成することができますように』と。そうすれば、わたしはいつも、あなたといます。あなたを連れて行く時が来るまで。そこでは、受難は終わり、わたしの中での栄光の復活が始まります」。