1943年9月11日
九月十一日
イエズスが言われます。
「シラ書(3・22)で言われているように、多くの霊魂が道に迷うのは、『力の及ばないことに無駄な骨折りをし、人間の理解を超えているものを憶測する』からです。
それは、古びた毒です。人は昔から、不健全な好奇心を持つのが常で、冒涜的な行為をしてきました。人は神の英知が神秘に包んでいる領域に分け入って探ろうとします。神が隠すのは、嫉妬心からではなく、先見的な愛によるものです。人間が未来や宇宙の秘密について、すべて知れば不幸です! もはや、霊的平安や普通の平安を得られなくなるでしょう。未来は神に任せなさい。神は、創造主であり、時を司ります。宇宙の処女地には触れずにおきなさい。それを手に入れるなら、あなた方は武器を持ち、個人として、霊としての存在をますますかき乱されることになるでしょう。
前に言いましたが153、わたしは人間の知的な取り組みに反対しません。もし反対するなら、自己矛盾になります。なぜなら、わたしは人間が使うように知性を与えたのであって、それが使われないままにしておくためではなかったからです。けれども、知恵の口を通して、わたしは言います、『神の業を詮索してはならない。わたしが設定した限界を超えようとしてはならない。それは、あなた方の手に負えないことからあなた方を切り離すためです。宇宙の法則、自然力の秘密。とりわけ、来世の神秘について、その真実と生をあなた方に教える権利があるのは、わたしだけです』。なぜなら、わたしは万物の主であり、あなた方はこの哀れな地の客人に過ぎないからです。
来世を信じなさい。これさえ信じれば十分です。そこに、報いと罰があることを信じなさい。それは、聖なる正義の結果です。すべての人に、それは適用されます。わたしは、あなた方のために、これを教えてきました。それ以上、知る必要はありません。
ゴシップ好きなあなた方の好奇心で、来世の超自然的平安を乱してはなりません。苦しんでいる人たち、つまり、わたしから離されていることで平安を持てない人たちについても、あなた方が立ち入ることは常に混乱を増やします。なぜ、地上の反響で天の静穏を乱すのですか? なぜ、罰を受けている人たちに、彼らの罰のもとになったこの世を思い出させて、彼らの苦しみを増やすのですか? 天の静穏を尊重し、彼らを哀れみなさい。
そうしたことに指導力を発揮し、来世の神秘と人との接触を更新することができるのは、わたしだけです。天と地の主、万物の最高決定者、万物において全能のわたしだけです。その時、わたしは、あなた方に使者を送りますが、それは常に善意からであり、愚かで冒涜的な人々の探求に決して屈しないようにするためです。
見ないで信じる人は幸せだと、トマに言いました。地上の好奇心だらけで懐疑的なすべての人に、もう一度言います。第二の生を信じるために、証拠は必要ありません。それについては、やがて知るでしょうが、あなた方が憶測するようなものではありません。わたしは言いました、第二の生、もう一つの生です、それ以上はありません。あなた方は人間であって、穀物ではありません。穀物は、蒔けば芽を出します。一回、二回、十回、百回と、何度でも。
証拠は必要ありません。わたしの言葉で十分です。あなた方が信じると言いながら、信じるために超自然的な証拠が欲しいと言うなら、あなた方はうそつきです。わたしをうそつきだと言っていることになります。あなた方が、口で信じると言いながら証拠を求めるのは、実は信じていないということで、うそをついていることになります。あなた方が証拠を求めるのは、わたしが言ったことが正しくないという思いをきわめて強く持っているということで、口に出さずとも、わたしをうそつきだと言っていることになります。
そのように、無益で危険で馬鹿げた好奇心や、不遜で冒涜的な思いへの罰として、わたしは人間が探求すべきでないことを惨めに探求するとき、次のようなことを生じさせます、つまり、精神的混乱、霊的動揺、信仰への重大な傷が、最良の人たちの中に生じ、また、最悪の人たちには、信仰と霊の死が訪れます。
神秘を侵す人たちの中で、一番ましな人はだれですか? わたしを訴追するつもりなしに、わたしを探して近づく人たちです──わたしは裁かれることができません。わたしに近づくには、もっと安全な方法があります。彼らに指示した者のように、謙虚で気高くあればよいのですが、彼らはそれができません。キリストは、あなた方を第二の生に導く健全な教えをもたらすために、わざわざこの世に来ました。そして、教会を築き、わたしの教えの保存庫、指導者としました。彼らは、子どものような素直さと聖人の謙虚さで教会の足を抱くことができません。そして、『あなたを愛しています、あなたに従います、わたしを導いてください』と言うことができません。けれども、彼らは真っ直ぐな思いでわたしを求めます。だから、わたしは彼らに、たくさんの慈しみを示します。
神秘を侵す人たちの中で、最悪なのはだれでしょう? それは、単なる知的好奇心から近づく人たちです。人間の利益のために近づく者たちです。その利益は、魔術的な科学の代価として与えられる卑劣な金銭から、あの世の導きから得られる(少なくとも、彼らが得られると思う)直接的な利益まで、何でもあり得ます。けれども、そんなことで導かれるものではありません。それは、わたしの命令によって、自然に来るのであって、人間の呼びかけによるものではありません。わたしは、彼らに対して、非常に厳しい裁き手になるでしょう。彼らは信仰が足りず、この世での先生と真の命への尊敬が足りないからです。死者への尊敬も足りません。死者に関して言えば、死後の住まいから彼らを連れ去る命令を発することができるのは、わたしだけです。
幸いです、証拠なしに信じることができる人たちは三倍幸いです。わたしの言葉と教えを疑ったことがない人たちは、七倍幸いです。彼らは、すぐに先生を信じ、わたしの花嫁である教会を信じ、一度もあの世を冒涜しようとせず、この世で命が終わるのではなく、性質が変わってて永遠になることを確信します。わたしによって、わたしのうちに生きることができている人たちに幸いを。サタンと密通して、神を否定する人たちには恐怖を。
純粋な信者たち、素朴で謙虚な霊魂たち、その人たちにとって、信仰は光であり、わたしの言葉は命です。わたしは彼らに、尋問者たちに与えないものを与えます。死後の真実の所有と知識を」。
注
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八月二十二日の口述で。