手記 Quaderni

1943年8月30日

 八月三十日

 イエズスが言われます。

「あなたの隣人は、あなたが神から見捨てられたように見えるのに驚き、指摘するでしょう。そして、どんなに犠牲を払っても、神は慰めてくれませんよと、あなたを説得したがるでしょう。彼らに答えるには、老人トビトと同じように言いなさい。そして、自分にも言い聞かせなさい、『わたしたちは聖なる者の子です。神への信仰を失わなかった者たちに与えられる命を待ち望んでいます』と。

 聖なる者の子、同じ聖性に招かれた者たち。

 マリア、あなたは神の娘ではないですか? 父より聖なる人がいますか? 聖なる者の中でも聖なる者が、あなたにもっと苦しみを望まれるなら、それは、その苦しみがそれに見合う喜びで終わる徴です──つまり、とても偉大な、限りない喜び、終わりのない喜びで。

 霊魂に生じることはすべて愛から来たもので、永遠の喜びを生むと固く信じる霊魂は、砦の中のように安全です。それは消えることがありません。苦しみますが、その苦しみは超自然のもので、超自然の命の実を結びます。

 あと少しで喜びが来ます。あと少しすれば、わたしが来ます。今は、あなた方が人間であることに合わせて、出会いに限界がありますが、その時は限界なしに会えるでしょう。わたしは、神として、つまり、自由に、完全に、霊魂に来ます。恐れてはいけません。そうすれば、わたしの住まいが、あなたの夢想や想像よりもずっと美しいことが分かるでしょう。あなたはそのとき、霊魂にとって束縛であり継続的危険でしかなかった体を離れて、わたしと一体になり、苦しみから解放されたことが分かるでしょう。

 あなたのイエズスへの信仰を失ってはいけません。わたしは、あなたのそばにいます、あなたはそれを感じるでしょう。わたしがあなたに利用させようとする、どんな援助も拒んではいけません。あなたが超自然的な道を歩いているからといって、教会のすべての人に共通する生き方をしなくてよいということではありません。

 塗油によって、あなたは敵の奴隷の身から解放され、神の娘になりました。塗油によって、あなたはキリストの兵士になりました。その油で、王国と結ばれなさい。栄光に入る魂は、女王になります。聖書にあるとおり、王たちには塗油が必要でした。

 わたしは、あなたから過去の罪の傷も消したいと思います。時が来たら、あなたはわたしに会いに来なければなりません。その時は、賢く、先見のあるおとめとして、婚姻にふさわしく着飾って来られるように。

 苦痛は、神聖に耐えるなら、大きな赦しとなります。けれども、もう一度言いますが、わたしの愛撫ですら、あなたをすべての義務から除外すると考えてはなりません。イエズスだけが知っている秘蔵の真珠は、世間の目に、姉妹たちの霊魂と異なって見えてはなりません。その霊魂たちは、あなたの主のご意向によって、宝石に変えられることが遅れているとしても」。